基本計画でまとめた方針を元に設計条件を整理し、顧客要望に応えられる具体的な建築計画を作成する業務です。
建築、構造、機械設備、衛生設備、情報系設備、土木、造園、環境配慮、省エネルギーなど各分野の多様な課題に取り組みます。具体的には、基本的なプラン、デザイン、仕様(スペック)、概算コストなどを検討し、顧客が建設する施設がイメージでき、仕様や工事費を判断する材料を整えます。また、施設実現に関わる全ての多様な法律(法令・条例)の検証、行政などとの協議を進め、十分な比較検討を行い、具体的な建築形態や各種仕様を整理し、「基本設計図書」としてまとめる業務です。
具体的な業務内容
- 建築形態、構造種別、空調や給排水など多様な設備、施工工法、インテリア、外構などどのような施設を作るかの整理
- イニシャルコストとランニングコストのバランスの検討
- イメージパースや模型、アニメーションを使ってのプレゼンテーション
- 工事費概算の検討、概算書の作成
- 基本計画に基づきつつも、さらに内容を発展させた「基本設計図書」の作成